タクシー転職

長いこと、居酒屋めぐりを続けてきて、
先日久しぶりに飲み過ぎて、タクシーに乗って帰宅した。

若くて景気が良い頃は、タクシー利用は日常的だったが
今ではほとんど利用しなくなってしまった。

タクシーの運転手さんと話をしていて気がついた。
運転手さんが持つ情報量は果てしない。
どこにも載っていない名店(居酒屋)を知っていたり、
色んな噂(事実?)を知っていたり。

運転手さんは私より若いであろうに、私の持つ情報量とは
比べものにならない。

私の人生も残りそう多くはない歳になってきたので、
ちょっと調べてみた。タクシー転職。
それ専用のサイトもあり、また意外と求人も多いことに驚いた。
なかなかいいな。タクシー転職。
もしタクシー転職が成立したら、多くの人と情報交換が出来るだろうし、
私の情報量も増えていき、生きた証を残すことも出来るだろう。

ただ一番重要な力が足りないことも知っている。
もう5年近く車を運転していないことだ。居酒屋めぐりをしていると、
どうしても公共交通機関を利用する以外方法がないのだ。

シルバーマーク必須の年齢から、運転感覚、瞬発力、洞察力、
低下してしまったあらゆる能力を取り戻すのは非常に難しいことだ。
人の命を預かるのであれば尚更。

やはり私は静かに、妻の命を預かるだけにしておこう。